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おもいをことばにする雑記ブログ

“ペンギンが教えてくれたこと”読書感想

この本が目に入った時、何だか気になって手を伸ばす。

一度棚に戻し、まだ気になる。

裏を見て

 

絶対に泣く、

感動する、

やっぱりミステリーにしよう・・・

 

直後には手に持っていました。

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 何に引き付けられたのか

読み終わった今となっても正直わかりません

普段なら手を出すことがない種類の本

でも、今の私に必要だったのかも

 

表紙の写真がかわいかったから・・・

「ペンギン」の話ってなんだろうって思った・・・

 

図書館に入ったら、たまたま覗いた棚にあったんです。

こういう出会いが出来るのも図書館の良いところ。

 

 

人間は弱さと強さが紙一重

内容は脊髄を損傷したある女性と

その女性を支えた家族

そして家族に保護された1羽の鳥の話(ノンフィクション)です。

 

作者のひとり キャメロン・ブルームさんは

フォトグラファーということもあり

ところどころで素敵な写真も見ながら

読んでいく内容になっています。

 

明日は我が身も十分にあり、

何度も胸が熱く痛くなりました。

自分だったら、

家族だったら、

そんなふうに簡単には想像できないくらい

過酷な現実。

 

人間は弱い生き物だということ

それを乗り越える強さがあること

人と人が向き合うことの大切さ

そばにいる

笑顔がある

愛情がすべてを受け止める

 

大事なことを教えてくれる1冊です。