“本と読書の斜解学” 読書感想
著者
植沢 淳一郎さん
読書時間 3時間30分
初めての読書コラム
様々な本を読むうちに「本好きな人の本はどんなだろう」と思って読みました。
正直なところ、
只々、好きな本のコラムをざっとまとめた本という印象
私自身、本を好きになったのは20代後半おそらく28歳くらい・・・
それまで私に本を読んだ方が良いと薦めてくれた人はいませんでしたし、
当時(ビジネス書でした)の本との出会いもまったくの偶然、環境の変化でたまたま手に取ったという感じでした。
今でもまわりに本好きが居るかというとそんなことはなく、
個人的に本好きのコミュニティとか作ったら楽しいかなぁと頭の中では考えていますが行動には移していません。
世代や環境が違えば出会う本も違うわけで・・・
そこに繋がりがもてたら楽しいかなぁ
聞いたことも見たこともない本がたくさん載っていたので、まだまだだなと思い知らされました。
「本好き」と豪語するために、個性を入れた本の選別が出来るようになりたい
今は有名どころにしか手を出していないので、古本屋さんや書店での出会いは大事にしていきたいです。
コンビニブックのワンコインの理由が、
コンビニでご飯と一緒に買っても千円以内で収まるように設定されている
というのは初耳でした。マニアックな本が並んでいるなぁとは思っていたけど、そういうコンセプトのもとに販売されていたんですね。
本が好きな人、「本」というものに興味がある人じゃないと読んでいてもおもしろくないし、本に新たな出会いをもとめている人にオススメできる一冊です。