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おもいをことばにする雑記ブログ

脳の力をフル回転、マーケティング脳を鍛えよう!

久しぶりの読書感想、

「ドリルを売るには穴を売れ」

 

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 この本を選んだ理由

マーケティング」と聞くだけで

文字を見るだけで遠い世界のことだと思っていませんか?

日常的にマーケティングと接して、仕事と密に関わっている方は極めて近い世界、

しかし、少なくとも私は「マーケティング」は遠い世界のことだと思っていました。この本を読むまでは・・・

この本を選んだ理由、それは

私のブログに欠けているものがマーケティング脳力だと思ったから

まさに脳を鍛え力をつけることが出来る一冊です。

 

 

マーケティング脳って?

本の中では、「マーケティング的な思考・発想ができること」と書いてあり

 

悪い例

「商品を売ることが仕事だから、たくさん売ろう!あっ今日はたくさん売れた!

昨日は売れたのに今日は全然売れなかったなぁ・・・まぁ明日もがんばるか」

これではマーケティング脳とは言えません。

※でも、今まで働いてきた中では悪い例の比率は多く、私も20代の頃は言われるがまま疑問も持たず、気合で乗り切るという感じで商品を売っていたように思います。

 

つまり、

・何故、昨日は売れて今日はダメだったのか

・何故、お客様はこの商品を必要としているのか

・何故、お客様はこの店で買ってくれるのか(または買ってくれないのか)

というような深堀りをしていくことで脳は鍛えられる。

 

売る側でも買う側でも、常に細部にまで「何故」をぶつけることで「マーケティング脳」は育つ!

 

 

私とマーケティング

前職のときに初めて「マーケティング」という言葉を知りました。

その時、マーケティング界における唯一無二の存在「フィリップ・コトラー」のことも知りました。

きっかけは勤めていた会社の上司に「どんな本を読んでいますか?」と聞いた時(ちょうど読書にはまり始めた頃でまわりの人に何を読んでいるのか聞いていました)

「最近はコトラーだねぇ」

コトラーの事を教えてもらったのがきっかけです。

しかし、半分くらい?読んでほとんど何も残らず、気づけば自然消滅のように本に手を付けなくなっていき・・・

当時の私にはハードルが高すぎたのか?おそらく一番必要としている内容では無かったのではないかと・・・しかし、今は違います。

私にはマーケティング脳が必要、今こそ「コトラー」を読むときが来たのかもしれません。今回の読書をきっかけに、読んでみます。

 

 

この本の購買行動で考えてみた

私がこの本を買ったということは

そこに「マーケティング」が発生し成功したという結果に繋がります。

一体どういう道筋でこの本を「買う」ことに至ったのか・・・

 

きっかけはあるブログでした。(私が拝見したブログの方には申し訳ありませんが、多数見た中でどのブログだったのか思い出せません、探したのですが見つけられませんでした)

そのブログには簡潔に内容が書いてあり、初心者にもとても分かりやすいとの文言が・・・そこに導かれ、その次の日書店に家族で行くことがあり、探して見たらあったので購入に至りました。

 

さて、この中のどこにキーポイントがあるのか・・・

実際に商品が売れたのは書店、ということは書店のマーケティングが成功していることに繋がるのか?

 

私にはまだまだ修行が足りないようです。無いものをひねり出そうとしても無理なのは承知、これからマーケティング脳」を日々鍛えていきます。

 

 

最後に

本の構成は、マーケティングについて初心者にもわかりやすく第一章から第五章にわたって解説、章の最後にはそれぞれ内容を踏まえた「サブストーリー」が組み込まれています。この「サブストーリー」があることでマーケティングをとても身近に感じ、理解を深めて読み進められる内容です。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

マーケティングが必要な方、ブログを書いている方、少なからず商売をしている方は必読な一冊です。